カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

普茶料理/京都(2)

京都2日目は、今回の旅の1番の目的である普茶料理を、宇治にある黄檗山萬福寺の斎堂(僧の食堂)にていただきました。

Img_1471「普茶」とは、”普く多数の人にお茶を差し上げる”と言う意味で、お寺での行事について協議や打ち合わせの時に、茶礼という儀式を行い、その後の謝茶(慰労会)で出される中国風精進料理のこと。

隠元禅師が中国から伝えた精進料理で、三百数十年の伝統と風味、新鮮な素材、季節の野菜を使い、高タンパクで低カロリーな萬福寺ならではの料理です。

精進料理、それも中国から伝えられたものですので、これは勉強しなくては!と思ったのです。


萬福寺の建造物は、中国の明朝様式を取り入れた伽藍配置です。
創建当初の姿そのままを今日に伝える寺院は、日本では他に例がなく、代表的な禅宗伽藍建築群として、主要建物23棟、回廊などが重要文化財に指定されています。

Img_1482斎堂に向かう回廊には”魚ほん、魚鼓”とも呼ばれる日常の行事(朝と昼の食事と朝課の時)や儀式の刻限を報じる魚の形をした法器があります。
木魚の原型とも言われ、”この魚のように目を見開いて修行しなさい”との戒めの意味もあるそう。

大広間に着くと、4人一組で食卓が組まれていました。
やはり、大皿からの取り分け方式。

Img_1483「笋羹(シュンカン)」
旬の根菜や乾物類の煮物などを大皿に盛り合わせたもの。
・大徳寺麩のレモン添え
・山芋のかまぼこ擬き
・黄檗豆腐
        ・よもぎ麩の揚げ煮など

Img_1486「麻腐(マフ)」
ごま豆腐の元祖。

Img_1489「雲片(ウンペン)」
普茶料理に欠かせない野菜の葛煮。
”調理の際に出た野菜のへたをも余すことのないよう雲のかけらのごとく細切りにし、食材のすべてをいただくという佛道の極みともいえる一品”=マクロビオティックの精神と一緒!!

Img_1487「油茲(ユジ)」
材料や衣に下味をつけて揚げ、そのまま食べる天ぷら。
野菜はもちろんのこと、菓子や餅、果物も使われています。
珍しかったのは、まるで陰陽のマークのような”巴饅頭”、梅干しの蜜煮、紅ショウガを揚げたもの。
でも、このたくさんの揚げ物で、ちょっと胃もたれ気味に。。。

Img_1488「飯子(ハンツウ)」と「寿免(スメ)」
四季の野菜などを炊き込むご飯もの。
この時はグリーンピースご飯。
和食でいうおすましの寿免は、豆腐を裏ごしして作るから揚げが入っていました。
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どちらも行堂(ヒンタン)に入れられています。

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「水果(スイゴ)」
果物と甘みで締めくくり。
みかん、抹茶団子、麩饅頭

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典座料理/京都(1)

お正月も明けた先週、京都に行って参りました。
今回の旅の目的は、食!(いつも?)

1日目は「典座料理」をいただいてきました。
典座(てんぞ)とは・・・
本来禅寺で僧たちの食事をつかさどる役のことを言い、
古より食した人が健やかになるよう心がけて
食事を調えてきました。
そのような典座の思いにならって、動物性の食材を一切使わず、
よき水、よき土で育った野菜を中心に、
心を込めて調理し、「典座料理」としてお出ししています。
滋味滋養をまっすぐお届けするためのひと手間が、
心身を健康にするお食事をお楽しみくださいませ。。。

という、この典座料理がいただける大徳寺のお隣に位置する”紫野和久傅”。
和久傅は好きで京都に行くとよく伺っていたのですが、紫野は初めてです。

カウンター10席のみ。
お料理は予約制で、時間も
■ 午前10時〜
■ 午前11時45分〜
■ 午後1時30分〜
■ 午後3時15分〜
■ 午後5時〜
と決まっています。

早朝、初めてのN700系に乗り(こちらも快適でした♪)東京を出発。
まずホテルに立ち寄りお隣の三十三間堂と、養源院にて俵屋宗達の杉戸絵と2度目の対面。
それからバスに乗り京都を北上、1時半からの回にゆっくり間に合いました。

Img_1437お正月らしいしつらいの店内。

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Img_1435席に着くと、すぐに大福茶(正式には皇服茶おうぶくちゃ)が出てきました。
お目出度い。
皇服茶は次の日、六波羅蜜寺でもいただいて帰り、京都国立博物館で購入した”鳥獣戯画”の汲み出しでいただきました。

Img_1436カウンター内にあるドーム型の陶製の蒸し器の中から、熱々の柚子釜のお料理が出てきました。
中身は聖護院かぶ、人参、生麩、百合根。
百合根がとてもホクホクしていて、こんなに美味しいと思ったのは初めてです!
おだしがとても上品で美味しかったのでお聞きしたところ、だしは昆布だけだそうです。
和久傅の竹筒のお酒も付いてきました。

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続いておせちのお重に見立てたもの。
黒豆と栗(!)、リボンのようで可愛い金柑、干し柿、もう蕨と土筆も出てきてびっくり。

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自家製のお豆腐も美味しかった!
おだしと梅肉のソースが効いていました。

Img_1442揚げ物は、京野菜の堀川ごぼう、生椎茸など。
ごぼうもとてもホクホクで美味しかったです。
おだしで柔らかく煮含めたものだそうです。

Img_1443目の前の炭火で焼いてくれた筍(早い!)と黒豆のお餅。
焼きたてのお餅をいただけるとは思っていなかったので、これはうれしかったですね〜。
岩塩をつけていただきました。

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大徳寺麩とこんにゃくの白和え。
ふきのとうの風味が面白かったです。

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そして、初めて京風のお雑煮をいただきました。
白味噌仕立てで、聖護院大根と蓮根もち。

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土鍋で炊いたご飯とお漬け物。
可愛いひょうたんも初めてでした。

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Img_1450デザートはお店で買えるものだったのが、残念かな。
いくつかの中から、お干菓子と私は蓮根のデザート「西湖」を選択。

オーソドックスな精進料理とも違う、和久傅らしい洗練されたお料理で大満足でした。

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お正月料理

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年納戸を整理していましたら、家族がいつの間にか(?!)購入していた漆器揃いが出てきましたので、今年はそちらに合わせて盛り付けてみました。

Img_1392お皿のものは
まず!栗きんとん
黒豆
伊達巻き
金柑の甘煮
        昆布巻き

「栗きんとん」は年末に四万騎農園
http://chestnut-macrobiotic.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_fe81.html
から取り寄せた栗で作りました。
こちらでは一年中生の栗を手に入れる事ができます♪
きんとんのさつまいもは、種子島から取り寄せた安納芋がありましたので、くちなしを使わなくても美しい黄色が出ました。
甘みは米飴で。

「黒豆」はマスタークックで柔らかくなるまでじっくりと煮、甘みは米飴と仕上げでコクを出したかったので玄米水飴も少々。

「伊達巻き」は松本光司先生のレシピで、かぼちゃ、上新粉、大和芋で作りました。
お塩のみでかぼちゃの甘みを引き出します。

「金柑の甘煮」も先生のご本から。
こちらだけメープルシロップで煮るようになっていたのですが、金柑に充分風味があるので、メープルに全く負けてなく、思っていたより上品な甘さになりました。

「昆布巻き」はごぼうと京人参。

「お雑煮」は昆布椎茸だしのすまし仕立てで、玄米丸餅、大根、京人参、里芋、小松菜を入れました。

梅柄のグラスには、寺田本家の無農薬米から作られた「甘い酒”花ゆらら”」を。
お屠蘇用に、と言って勧められたもので、みりん代わりにもなるそうです。
先日の「醍醐のしずく」に続き、美味しいお酒と出会えて幸せです。


Img_1400大根のなます
八頭、京人参
こんにゃくの煮物
菜の花の煮浸し

その他、山本祥園先生のレシピで叩きごぼう、ごまめも作りました。

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栗の四万騎農園へ

日本一の栗農園と名高い四万騎農園(かすみがうら市)に行って参りました!

Img_1268訪れたのは、つくばのお店が開催する「土の記憶・風と遊ぶ」というイベント。
陶芸、染色、バッグ、ミシンワークの作家さん達の作品が、栗農園の石蔵に展示されていました。


Cimg3670山川絵麻さんの作るお人形。
今回の会場をイメージしてか、栗のお人形を発見!(ここにも似たものがあります)
バッグや洋服に付けると可愛いと思い、購入。
ちょうどオープニングの日でしたので、ギターの演奏があったり、美味しい珈琲と蒸した栗がふるまわれました。


店舗では、有名な栗ジャムや生の栗が販売されていました。
Img_1276こちらがこの日いただいた「人丸」という品種。
数十種類の栗が年間を通して購入出来るそうです。

農園のご主人と奥さまに、ふるまわれていた蒸し栗の作り方や、「栗くり坊主」という名の栗剥き鋏を使っての実演までしていただきました。
蒸し栗は、大きさにもよりますが、圧力鍋で約8分で出来るそうです。
それを半分に切り、スプーンでいただきましたが、しっとり甘くて、一番栗のお味が判る食べ方だと思いました。
栗ジャムも「プレーン」「ラム」「オー・ド・ヴィ」の3種類ありましたが、残念ながら添加物が使用されていたため、見送り。

いただいてきた生栗でさっそく栗玄米おこわを炊きました。
Img_1281この栗の黄色♪
判っていただけますでしょうか?
玄米と炊いただけで、上品な栗のお菓子をいただいているような風味、甘さ、しっとり感・・・最高でした!

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兎龍先生9月クラス

今月のメニューは
Img_1213・ワッフル
・車麩の大葉揚げ
・ゴボウの天麩羅
・かぼちゃと枝豆の寒天寄せ
・そうめんカボチャの酢の物
        ・ビーツ玄米ポタージュ
        ・中秋の名月のお団子

この日手に入ったというビーツのスープに玄米を使いましたので、玄米小豆ご飯の代わりにレーズン入りのワッフルを焼きました。
これだけのお料理が手早く出来てしまい、いつもながら感激です!

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兎龍先生7月クラス

今月の兎龍先生のクラスのメニューは

Img_1106・もちキビ入り玄米ご飯
・宝石ハンバーグ
・蛇腹きゅうり
・滝の白糸寒天流し
・トマトとレンズ豆のスープ
        ・ポレンタケーキ(とうもろこしの粉)

「もちキビ入り玄米ご飯」には、古漬けのたくあんを細かく刻んだもの、好みの薬味野菜という事でミョウガとしそを混ぜました。
たくあんなどで発酵食品を摂りましょうという事でしたが、
一般的に発酵食品とされている
ヨーグルト
チーズ
などの油やたんぱく質は脳や腸にたまり、上に行くと白内障の原因にもなります。
アルツハイマー、認知症の原因にも。。。

「宝石ハンバーグ」は豆腐ハンバーグの中に人参、コーン、枝豆を彩り良く混ぜ込みます。

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とても美しい一品「滝の白糸寒天流し」。
流し箱にそうめんを置き、その上からだしで溶いた寒天を流しました。
オクラの断面がお星様のようで、天の川のイメージ?

Img_1107デザートは「ポレンタケーキ」。
コーンミールを熱湯の中に入れ撹拌し続けると、ねっとりとしてきます。
冷えると固まるので、切り分けて表面をこんがり焼きました。
米飴でゆるくなってしまったので、甘酒で甘みを付ける方がしっかり固まりそうでした。

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兎龍先生6月クラス

先週、クラスに空きができた所に入れていただき、急遽参加する事になりました。

今月のメニュ−は

Img_1010_1・山椒の木の芽と実の混ぜご飯
・高野豆腐の揚げ物
・マカロニサラダ
・大和芋とわかめの和えもの
・揚げだし豆腐の吸い物
        ・花梨生姜のくず寄せ

初夏らしい素敵なおもてなし料理でした。
「マカロニサラダ」に使った中一(中国菜食レストラン)の大豆ハムは初めていただきましたが、とても良いアクセントになっていました。
「揚げだし豆腐の吸い物」はお豆腐を梅型で抜き、素揚げします。
黄色の平茶碗が涼しげです。

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6月アダチマクロ

同じ日、Kmaの友人Eさんと「むぎわらい」@三ノ輪でランチをしてから、アダチマクロの定例会に参加。
今月はmimiさんのご担当&ミーティング。
今後の活動について重要な話し合いがなされました。

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メニューは
・簡単カレーピラフ
・アプリコットとリンゴのフルフルゼリー
・超簡単レアチーズケーキ


話し合いがメインになってしまい、ほとんどmimiさんと初参加のご友人に作っていただいた感じです。
干し杏の扱い方などとても参考になりました。
美味しかったです。

来月も他の方のご担当でパン作りの回の予定。
当初のコンセプト通り、いろいろな方が交代で教え合う、という良い形になってきたのではないでしょうか。

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桑の実ジャム

chiwa先生のご主人のワンちゃんのお散歩にご一緒させていただき、桑の実を取りに行きました。

爽やかな朝の空気を期待し朝6時に出発しましたが、すでに日差しはカンカン照り。
この季節は5時頃でないと無理のようです。
お散歩コースの河川敷から少し分け入ると、こんなに自然が残っていたとは!と驚くほど。
四季折々の植物が楽しめそうです。

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取るのも協力していただき、1.5kgも取れました!
先生にレシピも教えていただき、
Img_0978+レモンの絞り汁バージョン

Img_0983こちらもいただいた+夏みかんバージョン
の2種類。
爽やかなレモン、ほろ苦い夏みかん、甲乙つけがたい美味しさです。

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出版記念パーティー

中国料理の恩師、大里先生のご本の出版記念パーティーが行われました。
←のプロフィールにもある通り、17年間先生のお宅に通い中国料理の勉強をしてきました。
その先生の、器を中心としたご本が出版されるというので、とても楽しみにしておりました。


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〈うつわの華 
大里成子アンティーク中国食器コレクション〉

会場のホテルオークラの宴会場に入ると、先生の素晴らしいコレクションが多数展示されていました。

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400人ほどが集まった盛大なパーティーで、司会は元NHKのアナウンサー氏。
紅白を見ているような気分になりました(笑)

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お歴々のご挨拶のあと、まず前菜が運ばれてきましたが、とても美しく美味しい一皿でした。

お料理は、桃花林が担当。
その後はバイキング方式へ。


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お祝いの巨大桃饅頭!


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その後、1人用のサイズのものが蒸し直されて、テーブルに出てきました。

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いただいて帰ったご本には、華やかな先生そのものの美しいアンティークの器を中心に、先生の生い立ち(幼少の頃からご自宅に中国料理のシェフがいらした!)や香港、パリでの過ごし方など、見ているだけでウットリ*
お父様が美術に造詣の深い方で、受け継がれた美術品等も。

先生も器達をご自分の子供のように思い大切にされていて、それを美しい写真に残す事ができ、とても嬉しそうでした。

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